合格率・難易度

このページでは、日商簿記のそれぞれの級で身につくレベルと、受験者が集中している2級・3級検定の難易度を解説します。どの級の検定を目指したらよいのか、みなさんのガイドラインとして活用してください。

日商簿記の習得レベル

<日商簿記3級>
中小企業で経理関連の書類の読み取りができるレベルです。3級を取得していれば中小企業で経理補助の仕事に十分対応できます。また、数字を見て取引先の経営収支なども判断できるようになります。営業社員になる方はぜひとも身に着けておきたいレベルです。

<日商簿記2級>
株式会社の会計全般と本支社間の会計などもわかるレベルです。財務諸表を読む力もつきます。また工業簿記の技術が身につき、メーカーへの就職も有利になります。

<日商簿記1級>
税理士や公認会計士などが必要とする上級レベルの知識が身につきます。財務諸表を読んだ上で、経営管理や経営分析までできるようになります。キャッシュ・フロー計算書の作成、中間財務諸表(四半期・半期)、臨時決算など、財務・会計のエキスパートに求められる知識です。

日商簿記2級/3級の合格率・難易度

<日商簿記3級の試験結果>

開催 受験者数 合格者数 合格率
151回(2019年2月) 80,360名 44,302名 55.1%
150回(2018年11月) 88,774名 38,884名 43.8%
149回(2018年6月) 79,421名 35,189名 44.3%
148回(2018年2月) 78,243名 38,246名 48.9%
147回(2017年11月) 88,970名 35,868名 40.3%

<日商簿記2級の試験結果>

開催 受験者数 合格者数 合格率
151回(2019年2月) 49,776名 6,297名 12.7%
150回(2018年11月) 49,516名 7,276名 14.7%
149回(2018年6月) 38,352名 5,964名 15.6%
148回(2018年2月) 48,533名 14,384名 29.6%
147回(2017年11月) 47,917名 10,171名 21.2%

日商簿記の検定試験は毎年3回行われています。
毎回の受験者は3級が8万人前後、2級が5万人前後であることがわかります。
平均合格率は3級が40%で、2級で25%といったところでしょうか。

意外とむずかしい3級試験

3級は、商業簿記に関する基本的な理解を問う試験で、社会人ならば最低でも身につけておきたい基礎といえるでしょう。一般に3級は易しい試験と思われがちですが、実際は合格率が50%を超える回はほとんどありません。
試験がむずかし過ぎたのか受験者の準備に問題があったのか理由ははっきりしませんが、151回は非常にきびしい結果になっています。
「独学でも十分合格できる」といわれた時代は終わったのかもしれません。

就職に有利な2級試験は、かなりのハイレベル。

2級はこの資格を取得していれば、それだけでも事務関係の仕事をできること、また一般企業に就職しやすいことから、非常にメジャーな資格になっています。
そのため簿記3級と比べてみると、合格率もかなり低くなっているのがわかります。合格率の高い回でも、合格者は30%ほどです。
しかし、就職活動等で簿記の資格が本当に評価されるのは、2級からだといわれています。

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